2024年11月21日(木)~23日(土)の期間、パシフィコ横浜で 『JASTRO2024―日本放射線腫瘍学会第37回学術大会』が開催されました。 当教室からは臨床、物理、生物など多方面における演題を発表し、過去最多の演題数となりました。
以下、今回の出題演題リストです。
教員
- 清水 伸一
- 炭素線超高線量率容積照射におけるFLASH効果発現部位の可視化と線量率演算
- 皆巳 和賢
- 異なる3線質を用いた超高線量率照射が細胞応答に与える影響の比較
- 玉利 慶介
- 強度変調放射線治療提供に関する地域差に関する検討(優秀演題賞)
- 平田 岳郎
- 頭頸部癌(教育講演)
- 転移性脳腫瘍に対する定位放射線治療の発展と将来展望
- 大腸全摘歴のある前立腺癌患者に体幹部定位放射線治療を施行した1例
- 第1回脊椎SBRTハンズオンセミナー開催報告
- 林 和彦
- 肝細胞癌に対する重粒子線治療の初期成績に関する研究
- 塩見 浩也
- AI医療革命 :生成AIがもたらす医療の未来と課題
- 直腸癌術後再発に対し4度の放射線治療を行い長期生存を得た1例
- 八木 雅史
- 超高線量率(FLASH)炭素線スキャニング照射用新形状リッジフィルタの開発
- 勝木 翔平
- 超高線量率(uHDR)炭素イオン線照射が抗腫瘍免疫応答に与える影響
専攻医
- 中井 将貴
- HPV関連中咽頭癌に対する根治的放射線治療の検討
- 文元 泰俊
- 髄膜腫に対するサイバーナイフを用いた定位放射線治療の成績
学生
- 高 銘澤
- 頭頸部領域における国産AI自動輪郭抽出システムの精度評価
- 大庭 歌綸
- 超高線量率粒子線照射による乳がん細胞の浸潤能に与える影響
- 永田 夏菜
- 陽子線の超高線量率照射は正常酸素状態下において高線量域で細胞保護効果を示す
- 藤田 和輝
- 炭素線超高線量率照射が過酸化水素の生成量に与える影響
- 柿木 大樹
- 放射線増感剤SQAPと放射線の併用がLM8の浸潤能に及ぼす影響
- 村上 智哉
- 細胞老化による放射線治療抵抗性獲得機序の解明
- 津田 朱琳
- 放射線抵抗性を獲得したトリプルネガティブ乳がんの放射線耐性機序の解明
- 雲山 祐菜
- 放射線照射後にがん細胞が放出するexosomeは細胞増殖・放射線抵抗性を促進する